名古屋上下水道総合サービス株式会社(NAWS)は、
「ライフラインである上下水道事業の一翼を担うソーシャルカンパニーとして、
社会的課題の解決と営利企業の融合を目指します」という経営理念のもと、様々な取組みを進めてまいりました。
NAWSは、経営理念に通じるSDGs(持続可能な開発目標)の趣旨に賛同するとともに、
今後とも社会的責任と公共的使命を果たし、事業活動等を通じてSDGsを推進してまいります。
発災時における応急活動への協力などについて上下水道事業体(名古屋市上下水道局、桑名市、東員町)と防災協定を締結しており、発災時に地域の皆さまに安心・安全を提供できるよう努めてまいります。
また、「地域の防犯パトロール」や「オレンジリボンキャンペーン」への協力や「こども110番の家」活動により地域防犯にも貢献します。
名古屋市ワークライフバランス推進企業として、コンプライアンスや各種ハラスメントに関する研修の定期的な実施により、社員の知識及び意識の高揚を図っています。また、ストレスチェックの実施及び実施後の外部相談窓口の設置、ハラスメントに関する社内外の相談窓口の設置により社員のメンタルヘルスケアに注力し、健康で豊かな生活の確保や働きやすい職場環境づくりに努めています。
さらに、事業に必要な資格取得に係る支援制度により、社員のスキルアップによる生産性の向上や働きがいの向上に努めています。
なごやSDGsグリーンパートナーズ認定エコ事業所として、活動指針である当社独自の「NAWSエコオフィス21」に掲げた目標達成に向け、ICTの活用によるペーパーレス化やリユースの推進により、資源やエネルギーの使用削減や効率化に寄与します。
これまで培ってきた技術やノウハウを活かし、近隣上下水道事業体が実施する事業を支援することで、老朽化した上下水道施設の更新や職員の技術継承などの事業体が抱えるさまざまな課題の解決に寄与します。
また、上下水道事業体が主催する研修の運営やNAWSが主催する講習の企画・運営、上下水道事業体が主催する研修・講習への講師派遣を実施することにより、上下水道事業者の育成に寄与します。
JICAが開発途上国に対して実施する、漏水防止対策など水道分野の基本知識・技術に関する研修を支援し、全ての人々の安全な飲料水へのアクセスや持続可能な管理の確保に寄与します。
JICAが実施する研修の支援
貯水槽水道の点検、グリース阻集器の維持管理適正化業務などの給排水設備の維持管理や下水処理場、ポンプ所などの適正な運転管理により、安心・安全で快適なまちづくりに寄与するとともに温室効果ガスの抑制や再生可能エネルギーの活用の推進にも寄与します。
リサイクル施設の運転管理を通じて、建設発生土の埋め戻し材への改良やポンプ所から発生する沈砂などの建築資材への改良により資源の有効利用に寄与します。
このたび名古屋市が発行する「名古屋市SDGs債」への投資を決定しましたのでお知らせします。
令和5年9月債(10年・名古屋市SDGs債)の発行について