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人材育成・技術支援室社員インタビュー

従事している仕事を教えてください


 私は、当社に入社してから29年目となります。
 28年のうち、上下水道工事を9年間、下水道施設の維持管理業務を約18年間、従事してきました。
 下水道施設の維持管理業務では、主に雨水ポンプ所の管理を任されていました。
 この間で、主任、係長、課長へと昇進させていただき、現在は人材育成・技術支援室長として業務に励んでいます。
 現所属の主たる業務は、愛知県始め他府県の事業体職員や、水道工事事業者などに対して、配水管(水道本管)の接合などに関する技能講習を行うことです。

 また、名古屋市上下水道局がその職員に対して行っている研修の、サポートも行っています。
 水道本管の布設工事を監督する立場である事業体職員や、実際に水道本管を布設する工事事業者への技能講習で講師を務めるため、高度な技術・知識を有していなければできない業務であり、かつ責任ある業務です。


一日の業務の流れを教えてください


 私の所属は、全ての社員が配水管の施工に関わる資格を有し、配水管接合等に関する講習会の講師を行っています。
 講習会がある日は講師として業務に従事し、講習会がない日は講習会資料の修正や、講義の錬成、配水管接合に伴う実技の錬成を行っています。
 講習会資料の修正は、新たに改定されたものを講義や実技に加える必要があり、錬成については、受講生に対して技術や知識を的確に伝えるためにも、極めて重要な業務となります。
 一日のスケジュールは、始業前に社員全員でストレッチを行います。
 これは、配水管接合などの実務を行う際、腰を痛めることを防ぐために、体を温める意味があり重要です。
 原則、8時45分に始業します。
 講習会がある日は、講習会場の案内・受付業務もあるため、早出で始業する場合もあります。講習会が始まると、スケジュールに合わせ、全社員が各担当業務に従事します。
 講習会がない日は、おのおのが講習会の資料修正、講義・実技の錬成に励み、17時30分に終業となります。


仕事のやりがいを教えてください


 前所属では、雨水ポンプ所の運転管理に従事しており、「名古屋市民の生命と財産を守っている」、ということに対してやりがいを感じていました。
 現所属では、人が生きていく上で重要なライフラインの一つである「水道」に関わる業務へ携わることになりました。
 更には、水道本管の布設工事等に関わる講習会の講師を行うという、責任ある業務に従事していることが、やりがいであると感じています。
 私自身、入社直後は「単に水道・下水道の取り付けを行っているだけ・・・」などと単純な気持ちで業務に従事していましたが、長年下水道施設の維持管理業務に従事し、かつ現在の水道本管等に関わる講習会講師業務を経験し、「当社は、人々が安心・安全に生活する上で、重要な業務を行っている」と思えるようになり、成長したと感じています。


名古屋上下水道総合サービス 株式会社はどのような会社ですか


 私が入社した当時は、財団法人 水道サービスと言う社名でした。
 公益法人でもあったため、まさか上下水道工事の現場作業を行うとは思っていませんでした。
 しかし、もともと体を使う仕事や、汚れる仕事は嫌ではなかった、かつ先輩社員の方々にも、いろいろとご指導いただいため、楽しく仕事を行うことができました。
 平成22年には当社も株式会社となり、その当時は下水道施設の維持管理業務に従事していました。
 今まで経験したことのない業務でしたが、名古屋市上下水道局の職員の方々や、局OBの方々にも、いろいろとご指導いただいたことにより、下水道施設の維持管理に関わる知識や技術も習得することができました。
 当社は配属される部署により、全く異なる業務に従事することになります。
 しかしながら、先輩社員の教えを聞き、業務に対して真面目に取り組めば、異なった業務でも習得することは可能であると思います。
 また、私の経験上、「アットホームな環境で仕事ができる」会社であると感じています。


将来の目標を教えてください


 私自身の目標、今後行っていかなければならないことは、今までの業務で培ってきた知識・経験・技術を、「NAWSの将来を担う社員へ伝承していく」ことであると思います。
 業務には、高度な技術・知識を必要とするものがあります。
 この技術や知識は、NAWSの信頼を維持するため、かつNAWSの技術力を維持するためにも必要不可欠であり、それを伝授していくことが私の役目であり、目標であると考えます。



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